6月21日(土)場所:シネマハウス
【題材選び。「おもしろい」を発表】


先週出された宿題の探してきた「おもしろい」を発表。
(以下、ニックネームで紹介します)

ポム:うちで飼っている3匹のネコには、人間のように性格の違いや ネコ関係があるようで、おもしろい。3匹とも赤ちゃんのときに捨てられていたの を拾ってきて、マンションで飼っている。以後一度も外にでたことはない。

はっちゅん:『ジブリの森』−なぜ幅広い人々が共感でできるのか。 どんなことを考えているのか宮崎駿監督にインタビューしてみたい。
『12』という数字の謎−12干支、12星座、12時間などなど、なぜ12という数字が多いのか。
『いやし系』−今なぜこんなに売れるのか。

テラやん:絵画教室は休まず行くのに不登校の同級生がいる。 どうしてだろうか。どうしたら学校が楽しくなるのか。

カズマ:スーパーカミオカンデについて。ノーベル賞を受賞した小柴教授、神岡鉱山、ニュートリノのことなど。賭けに出た勇気、やりたいことをやり抜く素晴らしさなど。

ことちゃん:男子のいない女子高に通っているせいか、おもしろい 子たちがいる。ギャルっぽくてナンパ目的で男子校の学園祭に行くグループや 漫画のキャラクターでしりとりをするようなおたくグループなど。

たけし:家族がおもしろい。調味料を間違えてごまかす母、母を持ち 上げる兄。ただし、その時はおもしろいが、今はそうでもない・・・。

参加中学生はわずか6人だが、それぞれ個性的。カミオカンデにこだわり続けるカズマ。「プロジェクトX」とは違う自分(中学生)たちらしいさが出せたらおもしろいねと講師の先生。具体的なものから、まだはっきりしないものまであるが、自然に不登校やいじめなど学校での出来事の話に入っていく。

次のステップとして「探してきたおもしろいを書く」(新たなおもしろいを探してもいい) という課題が出された。どう形(映画)にするか、具体的なこと(登場人物、場所、 いつなど)を考え、どんなことを伝えられるのかを考えてくるということで、終了。

2時間という短い間でしたが、濃い内容でした。もの足りないのか、終わったあとも しばらくシネマハウスに残っている子もいました。その相手をする去年参加の中学生で今は高校生のまみちゃんやデニーロくんも頼もしい限りです。人数が少ないのでひとりひとりの 話をじっくり聞け、個性も見えてきました。ドキュメンタリーの題材も「カミオカンデ」から「ネコ」まで。どんな作品につながっていくのかとっても楽しみです。少数精鋭でがんばりまっしょい、ね。  


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