7月12日(土)場所:日本映画学校
【技術講座と企画会議】


《午前》
DVカメラの映像をそのままスクリーンに映しながらカメラの性能、レンズ、フ レームについての説明。撮影時の心得、編集による時間の省略や組み合わせによる意 味の違いについて。絵の組み合わせでなにをどう伝えるかいつも考えるようにとのこ とでした。
カメラ・三脚に実際に触ってみる、使い方を教わる。

《午後》
テープを入れて撮影練習。音声、カメラ、インタビュアーなどに交代ごうたい になってスタッフにインタビューしてみる。撮影時のおもしろさと映像をみた時のおも しろさのずれを知る。カメラで切り取ったもの・フレーム内の工夫を心がけて確実な 絵がとれるように。

《企画会議》
ことちゃん:『ギャル・おたく・普通の子』⇒学校から許可がでたが撮影対象に話してい ない。今後の日程や撮影できるかどうかは相手の返事次第。次回の会議は欠席のため 決まり次第、講師の先生にメールで連絡。この日は企画会議に参加せず帰宅。

ポム:『三匹の猫』⇒映像を持参、スクリーンでみてみる。猫の表情が撮れている所も あるが、猫関係まで撮れておらず再チャレンジして三匹の物語が撮れるかがカギ。 シーンの選択も考えてみる。室内の撮影なので家族の許可をもらうこと。本人も撮影 の難しさを実感しているようです。

エモ:『グローブ』⇒野球博物館に行き色々なグローブをみて絵にしたいと思った。博 物館の撮影は企画書提出のうえ、図書・展示品は有料の場合も。ミズノは工場が中国 か兵庫で関東に職人はいない。メンテナンスをおこなっている増田さん(ミズノ)の 所在つかめず。巨人はシーズン中のため選手の撮影はNG、そのほかの関係者なら可能 かもしれない、やはり企画書の提出が必要。きちっとした企画書(スタッフによる) の作成と日程を考えることが課題。

カズマ:『カミオカンデ』⇒ホトマルのガラスは問屋が作っていることがわかった。ホ トマルそのものを撮りたい。ナレーション原稿を書いてきたが発表せず。

テラやん:『火星大接近』⇒5万7千年に一度のこと、大きな時間の流れを感じたい。8/27に 接近

はっちゅん:『ジブリ』⇒宮崎駿監督に会ってオーラを感じたのがきっかけ。 本人とファンにインタビューしたい。冷静な視点も必要かも。その他に『霊はいるの か』『中学生の犯罪について』というテーマを発表。

時間が遅くなったため作品の絞込みや班分けは次回に持ち越し。次回から作っていく 態勢にもっていく。

《スタッフ会議》
日程の延長はあるだろうが、撮影はお盆前までに終えないと間に合わない。全部の作品を今回のワークショップで作るのは時間的に難しい、しかしワークショップでなくとも作ることは可能、あくまで今回は時間の制約のうえでの絞込み。講師の先生は『カミオカンデ』と『グローブ』が期間内に実現できる有力候補とのこと。『ギャル・・・』はスタッフがどう入り込んで手伝えるかが問題。時間の制約もある。『三匹の猫』は撮影が長引くことが確実。はっちゅんは欠席により企画進行が遅くなってしまい、今回の期間中の完成は無理。要望のでている川崎の歴史については部長の頑張り次第、期間の問題からすると実現可能かも。時間切れによりここまで。班分けをどうするかまであまり話せなかった。


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