武蔵小杉で待ち合わせのはずが、先生たちが見つからずひとりでバスに乗って
ミュージアムに到着したエモ。講師一行は彼を待っていたため、10時10分過ぎに到着。また、エモは今日の午後にオーディションを受けるため、11時半にはミュージアムを出なければならないという。今日やることは、
(1)ラッシュを見る
(2)構成を考える
(3)タイトルを考える
エモには帰るまでにタイトルを考えるという課題が与えられた。
ラッシュを見る。
T:8月5日の野球体育博物館。展示してあるグローブやユニフォーム、学芸員さん
へのインタビューなど
U:8月6日プロマーク(サクライ)。インタビュアーはたけし、カメラはエモ。サクラ
イの方は、おふたりで質問に答えてくださったり、グローブの作り方を皮や型紙など
を見せながら説明してくださる。とても丁寧で、親切な対応。頭が下がります。
V:引き続きサクライ。エモがこわれたグローブを修理に出すシーン。先ほど説明し
てくださった方が、グローブを修理する様子。ひもを全部はずして、内部にグリース
をぬりこみ、またひもを通す。サクライの店の外観。ただビル全体が映っていないの
で、再度撮影?
W:グローブ職人佐久間さんのインタビュー。グローブ職人になったきっかけや心が
けていることなど。苦労はしたが人に喜んでもらえることが喜びとなって今に至ると
のこと。この道一筋数十年の方の言葉は深い。次に、18歳のお弟子さんのインタ
ビュー。4月に入ったばかりだが、去年夏からアルバイトで来ていた。中学高校と野
球をやっていて、野球が好きなので、野球に関わる仕事がしたかったとのこと。グ
ローブが好きだという、今どきの青年にしてはめずらしいくらい純朴な風貌。いかに
もいい職人さんになりそう。
途中、エモはタイトル案として『グローブラビリンス』と『バシバシグローブ』
を残し帰る。その後、全員でタイトルを考えるが、なかなか決定打がでない。最終的
に4案残し、エモと部長の意見をきくことに。
タイトル候補 『glove』『Catch!〜知られざるグローブの世界〜』『G』『夢をつかむ手袋』
追加撮影項目検討・・・エモの野球練習・サクライの全景・プロアマを問わず、
グローブを使う人のエピソード⇒講師、スタッフが手分けして取材対象にコンタク
トをとる。