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第6回 ジュニア映画制作ワークショップ | ミネラルウォーター

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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。

今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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カチンコ

 2005/07/22 金 脚本制作5回目、配役、カメラ練習

 [ミネラルウォーター]
午前は11名集まって2人帰り、その後、午後になって4人が加わった。
まず撮影を直前にしてのスケジュール確認。部活、旅行、塾などで休みがちの人は出演がむずかしいのでスタッフとしての参加中心になってしまいますよと了承確認。

■脚本は完成に向けて最後の調整
シーンナンバーを入れながら最後まで一気に修正と加筆。この作品をおもしろいものにするためのアイディアを入れながら技術的に可能かどうかの検討もしてみたりと、みんなの頭の中には着々と絵が出来上がっていく。

■撮影に関しての注意事項
・学校、家、公道、公園での撮影が予定されている。撮影場所では周りの人への礼儀を忘れずに丁寧にふるまう。
・撮影後の現場の現状復帰について。黒板の文字などはメモしておき、撮影後ちゃんともとの状態に戻す。
・夏場の健康管理について。炎天下での暑さ、室内でも照明のため、蒸し風呂のような暑さになることも考慮に入れる。
・服装について。帽子、ソックスは絶対必要。サンダル、スカートはNG。
・声かけを行なう。「テスト!」、「カット!」、「OK!」などの声かけは現場の空気をひき締め、進行をスムーズにする。
他、衣装、小道具、機材の扱い方など。

■キャスティング
立候補中心に名前を書き出す。スタッフも同様に。
後は主役立候補者のスケジュールが決まり次第絞られる。

最後に面白アイディアの撮影テストをして終わり。
明日は公園、中学校でのロケハンです。
カチンコ

 2005/07/21 木 脚本制作4回目

 [ミネラルウォーター]
今日の‘ミネラルウォーター’は、まず脚本担当の参加生が書き上げてきたシナリオを全員で読み、シナリオを煮詰めていく話し合いが始まりました。「この言い方なんか変じゃない?」など細かい部分から始まってしまった‘ミネラルウォーター’。
スタッフから「もっと大きい部分をとらえて話し合っていこう」と助言をうけ、話し合いが再スタート。午前は、まず主人公の性格をみんなで共有することに。
午後はシナリオの内容へ。
主人公の性格が反映されるように、また観ている人の気持ちを考えながらの話し合いが進んでいきました。そして、今日決まったことをふまえ脚本担当の参加生に再度シナリオを書いてきてもらうことに。
そのあと、今日いるメンバーで自分がやりたい役割のアンケートをとって終わりました。
今日は「みんなが納得できるまで話し合う」というのを意識しながら、実際に演じてみるなどしてホワイトボードが真っ黒になるくらい話し合っていました。
みんなの熱意はすごい!!
カチンコ

 2005/07/18 月 技術基礎講座

 [両チーム合同]
この日は新百合21/第1・第2研修室で、麻生班、中原班合同で行われた。
ライティングを真剣に見つめる午前中は、映画学校講師陣による撮影技術の指導。
前半はシナリオのイメージを作る道具として専用ビデオカメラが家庭用ビデオと比べていかに優れた機能があるかを例を交えての説明が行われた。
また、カメラ設置に関する約束ごとについて、カメラを使用しての事例説明。
後半は照明機器を使用して事例説明。照明を扱った時に不自然にならないようにするのが重要であり奥が深い技が必要とのこと。
役者をやりたい人途中昼休みを挟み、過去の作品『真夏の初恋』のシナリオを使用し、役割分担(出演,演出,監督,録音,記録,カメラ,カチンコ,etc)をして、撮影の模擬体験。最初は、皆、動きがぎこちなかったのですがカット毎に行う数回のテストと本番により、監督のかけ声も小から自信のある大へ、それに応じた皆の声。カチンコ打ちのタイミング、カメラワーク、マイク操作それなりの恰好になりました。百聞は、一見にしかずかな。
午後の後半は各班に分かれて、追加・変更、シナリオの続きについて議論が行われた。
麻生班はチーム名が”ミネラルウォーター”に決定。混ざりけがないという意味、水はどんな容器に対しても合わせられるので、皆、和気あいあいに制作にまい進して欲しいですね。
カチンコ

 2005/07/16 土 脚本制作3回目

 [ミネラルウォーター]
ホワイトボードにみんなで書き込みまず、前回絞られた二本の脚本を読んだ。どちらも途中までだったので、書いてきた二人にその後の展開を話してもらい、一人ずつ意見を言った。
お昼の後、脚本は一本に決まったが、細かい設定等の練り直しが必要なため、二班に分かれて話し合った。一班は真面目に話し合い、もう一班は盛り上がりながら、話し合っていた(?)。
その状態が最後まで続き、時間があまり無いため、脚本は完成版でなくてもいい、一部でもいいから直してくるというのが次回までの宿題です。
カチンコ

 2005/07/09 土 脚本制作2回目

 [ミネラルウォーター]
作品原案を討議している様子午前10時開始のはずが、20分遅れでスタート。指導講師から「遅刻はするな」と一喝。最初はなかなか自分の意見が言えなかったが、段々と話せるようになってきた。でもまだまだ元気が足りない。ジュニアはもっと活気がなくちゃ…。返事もなかなか出来ないし…。今回の宿題は、2本に絞られた話を各自で脚本の形にして来るというもの。
形が出来てくれば皆の気持ちも盛り上がるでしょう。
カチンコ

 2005/07/02 土 脚本制作1回目

 [ミネラルウォーター]
映画制作の説明風景7月2日 麻生班は前回同様、日本映画学校で脚本作りを行いました。今回は大教室を使用する予定でしたが、急遽撮影ゼミの教室に変更。講義形式の机の並びで始まりました。

映画制作の流れを再度一通り説明しながら脚本や監督をやりたい人を聞くと、手を挙げる人は殆どいない状態。20人近い大人数の中で気後れしているのかと思いきや、「役者をやりたい人」と尋ねると我先にと手を挙げていました。やはり、今年は役者をやりたい人が多いようです。

今日の本題である脚本づくりは、まず前回宿題だった脚本原案を発表することになりました。教室の前に立ってプレゼンテーションするような形です。みんな恥ずかしがってはいましたが、プレゼンテーションで分からなかった部分を聞くと必死で説明していました。

昼休みを挟んでのプレゼンテーションの後、車座になっての脚本討議が行われました。まだまだ打ち解けていないせいか「活発」とまではいきませんでしたが、6本の原案が残りました。来週はこの原案を深堀りしていくところから始まります。
カチンコ

 2005/06/25 土 オリエンテーション

 [両チーム合同]
オリエンテーション風景ジュニア映画制作ワークショップ初日のオリエンテーションは、日本映画学校で行われました。ジュニア映画制作ワークショップ総合プロデューサー、映画祭実行委員長の挨拶、指導講師紹介、スタッフ紹介の後、今年参加した中学生の自己紹介が行われました。この日参加したのは26名と、本人の代理で来てくれたお母さん2名。学校や修学旅行中の4名を除いてほとんど参加してくれました。3年連続の参加、姉弟での参加、お姉ちゃんが参加生だったと言う人も…自己紹介を聞いていると、今までにないくらい役者希望が多かったのが意外でした。その後、今後のスケジュールの確認を行いましたが、やはり中学生は忙しい。特に体育会系の部活に入っている生徒は、今の時期、試合が重なるということで週末はほとんどNG。「いつまで試合なのか?」と尋ねると、勝ち続ければ試合が長くなるということで、なかなか多忙な日々を送っているようです。途中昼休みを挟んで、午後は過去の作品(真夏の初恋)とメイキング作品を鑑賞。その後各班に分かれ、指導講師の先生を中心に「どんな作品を作りたいのか?」という話合いをしました。来週以降の脚本づくりで使う作文を宿題に出され、終了しました。
カチンコ

 2005/06/18 土 参加者募集締切

 [両チーム合同]
今年度の募集要項はこちら

いよいよ、来週末25日(土)から今年のジュニア映画制作ワークショップが始まります。締切1週間前まで8名程度と低調な応募状況でしたが、直前に多数の方が応募し、30名以上になりました。麻生・中原の2班に分かれて制作を行っていきます。25日はオリエンテーションということで、2班合同で行います。
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