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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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ジュニア映画制作ワークショップ初日のオリエンテーションは、日本映画学校で行われました。ジュニア映画制作ワークショップ総合プロデューサー、映画祭実行委員長の挨拶、指導講師紹介、スタッフ紹介の後、今年参加した中学生の自己紹介が行われました。この日参加したのは26名と、本人の代理で来てくれたお母さん2名。学校や修学旅行中の4名を除いてほとんど参加してくれました。3年連続の参加、姉弟での参加、お姉ちゃんが参加生だったと言う人も…自己紹介を聞いていると、今までにないくらい役者希望が多かったのが意外でした。その後、今後のスケジュールの確認を行いましたが、やはり中学生は忙しい。特に体育会系の部活に入っている生徒は、今の時期、試合が重なるということで週末はほとんどNG。「いつまで試合なのか?」と尋ねると、勝ち続ければ試合が長くなるということで、なかなか多忙な日々を送っているようです。途中昼休みを挟んで、午後は過去の作品(真夏の初恋)とメイキング作品を鑑賞。その後各班に分かれ、指導講師の先生を中心に「どんな作品を作りたいのか?」という話合いをしました。来週以降の脚本づくりで使う作文を宿題に出され、終了しました。
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