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第6回 ジュニア映画制作ワークショップ | 2005/07/16

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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。

今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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カチンコ

 2005/07/16 土 脚本制作3回目

 [ラーメン早食い少女20点]
和気藹々と討論最近の中学生は非常に多忙で、参加可能な11名が揃ったのは13:30ごろであった。
先週、仮の主人公、関係する登場人物、その性格等を 決め、キーワードをベースに、より具体的なストーリーをまとめ、発表し合ってまとめてい くことが決まっていた。
開始から当初集まった人数で、それぞれの創作を発表し、参加者が増えるごとに、各自の発表内容を確認し合う形で進められた。参加者が増えるごとに、ストーリーの内容が濃くなっていったが、その分迷いも 増幅されていった。指導講師から、いろいろ方向づけの提案等があり、それをベースに中学生としての考えをより重視した内容にするため、大人は席をはずし議論してもらうことになった。それに先立ち、映画制作での自分の担当役割を何にするか、改めて自己申告が行われ確認された。
その中で演出を希望した2名に、方向付けとまとめの展開を委ねた。
議論沸騰(?)する中で結果、2つのストーリーの展開方向で、集約された。自分たちだけの議論の中で、やる気と前向きな取り組み姿勢が醸成されたと思われる。
各自その2つをベースにどちらかを選び脚本作りができるまでの具体性を持ったストーリーにまとめ上げ、18日最終とすることになった。
カチンコ

 2005/07/16 土 脚本制作3回目

 [ミネラルウォーター]
ホワイトボードにみんなで書き込みまず、前回絞られた二本の脚本を読んだ。どちらも途中までだったので、書いてきた二人にその後の展開を話してもらい、一人ずつ意見を言った。
お昼の後、脚本は一本に決まったが、細かい設定等の練り直しが必要なため、二班に分かれて話し合った。一班は真面目に話し合い、もう一班は盛り上がりながら、話し合っていた(?)。
その状態が最後まで続き、時間があまり無いため、脚本は完成版でなくてもいい、一部でもいいから直してくるというのが次回までの宿題です。
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