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第6回 ジュニア映画制作ワークショップ | 2005/07/18

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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。

今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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カチンコ

 2005/07/18 月 技術基礎講座

 [両チーム合同]
この日は新百合21/第1・第2研修室で、麻生班、中原班合同で行われた。
ライティングを真剣に見つめる午前中は、映画学校講師陣による撮影技術の指導。
前半はシナリオのイメージを作る道具として専用ビデオカメラが家庭用ビデオと比べていかに優れた機能があるかを例を交えての説明が行われた。
また、カメラ設置に関する約束ごとについて、カメラを使用しての事例説明。
後半は照明機器を使用して事例説明。照明を扱った時に不自然にならないようにするのが重要であり奥が深い技が必要とのこと。
役者をやりたい人途中昼休みを挟み、過去の作品『真夏の初恋』のシナリオを使用し、役割分担(出演,演出,監督,録音,記録,カメラ,カチンコ,etc)をして、撮影の模擬体験。最初は、皆、動きがぎこちなかったのですがカット毎に行う数回のテストと本番により、監督のかけ声も小から自信のある大へ、それに応じた皆の声。カチンコ打ちのタイミング、カメラワーク、マイク操作それなりの恰好になりました。百聞は、一見にしかずかな。
午後の後半は各班に分かれて、追加・変更、シナリオの続きについて議論が行われた。
麻生班はチーム名が”ミネラルウォーター”に決定。混ざりけがないという意味、水はどんな容器に対しても合わせられるので、皆、和気あいあいに制作にまい進して欲しいですね。
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