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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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交換日記をどう扱うのか、ただのきっかけなのか、重い意味はないのか、
必要な事件は、クライマックスは、など細かい部分を話し合う。
話し合えば話し合うほど、難しくなっていくような・・・。動きが少ない映画になりそうなので、心理描写をしっかりしないと(これこそ難しい)。
演技力・演出力・編集力も要る。
女子生徒2人の話になりそうなので、男子ジュニアが寡黙になりがち。
お昼休憩のときにチーム名を決める。これは楽しく話し合い、
「ラーメン早食い少女20点」に決定!
午後は、小さな紙にシーンごとの内容を書いて、流れにそって並べてみる。かなり流れはできてきたけれど、まだ詰めや終わり方などが決まりません。
明日こそは、ストーリーが完成しますように!
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今日の‘ミネラルウォーター’は、まず脚本担当の参加生が書き上げてきたシナリオを全員で読み、シナリオを煮詰めていく話し合いが始まりました。「この言い方なんか変じゃない?」など細かい部分から始まってしまった‘ミネラルウォーター’。
スタッフから「もっと大きい部分をとらえて話し合っていこう」と助言をうけ、話し合いが再スタート。午前は、まず主人公の性格をみんなで共有することに。
午後はシナリオの内容へ。
主人公の性格が反映されるように、また観ている人の気持ちを考えながらの話し合いが進んでいきました。そして、今日決まったことをふまえ脚本担当の参加生に再度シナリオを書いてきてもらうことに。
そのあと、今日いるメンバーで自分がやりたい役割のアンケートをとって終わりました。
今日は「みんなが納得できるまで話し合う」というのを意識しながら、実際に演じてみるなどしてホワイトボードが真っ黒になるくらい話し合っていました。
みんなの熱意はすごい!!
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