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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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今日は10時集合ののち、午前中は懸案だった事項の話し合いをしました。
ジュニアたちが話し合っている間、午後からジュニア参加者が書いた手書きの脚本を映画学校サポートスタッフがパソコンで完成稿にしあげてくれました。
話し合いのポイントは、細かい部分に及び、エキストラも含めた衣装やカバン、上履きをどうするかといった点や交換日記のノートはどういうデザインにするか、またそれを誰が購入するかなども話し合われました。
そして、懸案だったタイトルですが、「しずく」(仮)としました。これは交換日記
上の名前ともだぶり、且つ作品上のイメージにも合うということでそうしました。
他にもっといいタイトルが浮かべば完成までに変更も可とします。
午後からは、お世話になる宮内中学に下見と挨拶に行きました。優しそうな教頭先生の案内で「図書室」「教室」「階段」「下駄箱」「廊下」「グラウンド」「ゴミ置き場」などを見てまわりました。みな熱心にメモをとり、デジカメで写真と撮り、演出部と撮影部はどう撮るかなどを打ち合わせしつつ、イメージを固めていたようです。
27日から三日間、教頭先生よろしくお願いします!
明日26日は、リハーサルとカメラ練習です。
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時間ぴったりに揃ったジュニアは9名。キャスティングの続きをし、主役も決まるが、1人のジュニアがシネマハウスの場所を未だに覚えておらず、迷ったと連絡が入る。その子も主役希望だったが、遅刻したため落選。少々ショックだったよう。「もう裏方で頑張ります…」と呟いていた。
午後、ジュニア2名と指導講師が到着。
演出・撮影・音声に別れシーンごとの担当を決める。機材の扱い等、見ていてハラハラすることがあるので、そこはこちらで目を光らせておきましょう。
今日見ていて「おっ」と思ったのは話し合いの場面。今までは誰かがふざけると大人が注意していたが、今日はジュニア同士で「話をちゃんと戻そう」等声がかかっていた。
若干問題のあるジュニアもいますが、その都度喝を入れてやりたいと思います。
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