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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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今日は朝から昨日キャプチャーして取り込んだ映像をシーン順に並べる作業をしました。OKテイクを生かし、NGは外していきます。
段々、映画としての形が具体的になってきます。
つないでみると意外につながりがうまくいっていたり、いっていなかったり、脚本という文字の世界だけではわからなかった映像としてのイメージがはっきりしてきます。
午後からは、録音の先生が来て、音の打ち合わせをしました。脚本を読んでもらい音的な構成のアドバイスをいただくのです。
録音スケジュールも詳細に決め、11日のダビングに向けての準備も編集と並行して進めていきます。
空き時間にジュニアたちは市民ミュージアムの展示イベントも見学。2回も見に行ったジュニアもいて好評でした。
ただし、夏休みの宿題も気になるらしく、時々、宿題を広げてみてはため息をついたりと悩める日々(笑)のようです。
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撮影班は遅刻者もいながら無事撮影スタート。今日の撮影スケジュールは8割がin・ドア撮影。最近では撮影に対する集中力はまだまだ甘いものの、それぞれが自分の役割や立場を理解し、尚かつそれに責任を持つという意識がみられるようになりました。セ・リーグの首位を走る阪神タイガースも今のチーム力を選手達は『お互いが自分の役割を理解し、各自が自分の仕事をしっかりしてるから』というコメント。中学生たちもこのひと夏の映画づくりの中、麻生チームはメキメとチーム力を上げてきているように思います。
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