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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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連日の暑さの中、お盆に向けお休みのジュニアも増え、限られた人数で最後の追い込みを行った。
本日は先ず、タイトルの最終確認。昨日一旦決まったかに見えたタイトルであった。しかし、より内容を的確に表わすタイトルとしてどうかという観点から再度練り直し、結果 『水色のしずく』 ということで、確認がなされ決定した。
『水色のしずく』とは、すなわち ・・おっとっと・・ それは試写会までのお楽しみ。
ロケ組みは、最後に残ったシーンを撮影に、猛暑の中近くの学校に出向く。
屋外はこの撮影で、全て完了した。
屋外で猛暑に遭遇したせいか、1人のジュニアが戻ったとたんに鼻血が止まらなくなり、おおわらわ。救急車だ医者だと大騒ぎの結果、幸い熱中症ではなく、母親とも連絡がつき、持病の一種ということで、落ち着きはらった母親との連携で、治療法もわかり1時間もすると鼻血も止まり、いつもの元気な姿に戻る。ホッ!
室内組みは、議論を交わしながら地道にタイトルと、エンドクレジットの準備。
細かい作業の積み重ねの結果、ストーリーにぴったりマッチしたものが完成した。
これらの全ての撮影を午後7時に完了し、クランクアップ。室内に喜びの拍手が響き渡る。
この撮影期間中、若干のハラハラすることはあったが、周囲に迷惑をかけたり、事故をおこすなど何事も無く完了したことに一同胸をなでおろす。
中原班の皆さんおめでとう。と本日参加できなかった中原班の皆さんに、そして切磋琢磨して頑張っている麻生班の皆さんへの激励をこめて・・。
これからは、並行的に進められてきた編集が本格的まとめに入る。
編集によって、素晴らしい映像がより生かされ、さらにオリジナル音楽が加わり、より効果を高めてくれることなど期待で一杯である。
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今日はBGMやSEの話し合い。どのシーンにどんな音を入れたいか、意見を出していきましたが、皆なかなか集中せず、司会進行のジュニアが「ちゃんと聞け!」と怒鳴りっぱなしでした。なんとか音を入れる箇所は決まって、明日は皆で著作権フリーの曲を聞いてみることに。
今日の解散は4時。久しぶりに早く終わりました。
それにしても、ジュニアは本当に元気。毎日毎日暑いのに、よくバテないなぁと少し羨ましくなりました…。
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