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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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本日は川崎市市民ミュージアム最終日。
編集作業が最終段階にきました。
麻生班のスタッフの方も同じ部屋で編集をされてました。
朝9時半、一番のりのジュニアが来て、オープニングで使用するシーンの撮影。
この日、これまで皆勤だったいじられキャラのジュニアが昨日体調を崩したため欠席。
このことにショックを受けた?ジュニアが妙に高いテンションとなり、周りはこの日一日翻弄されっぱなしでした。
10時半になると他のジュニア3人もパラパラと登場。
監督のジュニアは作品指導の先生とプロデューサーと演出について打ち合わせ。大人相手にがんばってました。
他のジュニアはというと、ジュニアのお母さまからの差し入れのお菓子などを食べながら雑談。夏休みの宿題を持ってきているジュニアもいましたが、集中できるはずもなく雑談の輪に。どんな話題になっても先述のテンション高いジュニアが自分の話にもっていってしまいました。しかも同じ話のくり返し。これがなんと夜まで続きました。
午後は主演のジュニアが登場。監督のみ付き添いアフレコの収録。
他のジュニアは雑談にあきて、トランプ、UNOで遊んでました。
6時になると音楽を担当してくださる方が来て、遊んでいたジュニアも一緒に編集された作品を観ました。
まとまった映像に一同感動。「映画になってる!!!」
他に気付いた点などをコメントしていました。
ジュニアは再びトランプ遊びに戻りましたが、8時になって家路につきました。
おつかれさま。後は大人が片付けマス。
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映画祭事務所がしんゆり映画祭のバリアフリー上映の打ち合わせをしていたため、万福寺町内会館をお借りしての打ち合わせになりました。
まずは、著作権フリーの音楽素材を聞いて、使えそうな曲を挙げていくことから始まりました。ただ、用意された著作権フリーの曲は200曲以上。最初の10〜30秒程度を聞いただけでも、午前中には終わりません。
「この曲はあべちゃん(役名)のテーマだね。」
「これはエンディングに使えるね。」
しかも、何故か出てくるものは脇役『安部涼』のテーマとエンディングばかり。肝心のシーンのBGMがなかなか出てきません。それでも、全曲聞き終わる頃には大体のシーンでなんとか候補が1〜2曲は出てきました。
午後になると、併行して編集作業を行っている市民ミュージアムの技術サポートスタッフから度々電話が掛かってきます。「エンディングと本編の境目が解りにくいけど良いのか……?」など。そのたびに、音楽を聴くのを止めて対策を練っていました。
全曲聞き終わってからは、仮編集されたものと音楽をあわせながら見ていきます。どのタイミングでどう流すかなど細かいチェックが入ります。
BGMの打ち合わせに参加していた子が半分程度、参加せず雑談をしていた子が半数程度。明日からのアフレコ、ダビング作業はスタジオの大きさもあり全員の参加は出来ません。今日の打ち合わせに積極的に参加していた5名がスタジオに行くことになりました。
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