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2000年からはじまった「ジュニア映画制作ワークショップ」では、中学生たちが主体となり短編映画づくりを続け、12本の秀作が誕生しました。等身大の日常を描いたドキュメンタリーや、「いじめ」問題を真正面から描いたドラマなど、フレッシュな切り口の作品は観客からも大きな共感と評価を得ています。
今年度は『ミネラルウォーター(麻生班)』と『ラーメン早食い少女20点(中原班)』の2チームに分かれ、ドラマ作品を制作しています。このサイトでは、活動の模様を紹介します。完成した作品は「KAWASAKI しんゆり映画祭」で上映されますので、ぜひご覧ください。
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最近の中学生は非常に多忙で、参加可能な11名が揃ったのは13:30ごろであった。
先週、仮の主人公、関係する登場人物、その性格等を 決め、キーワードをベースに、より具体的なストーリーをまとめ、発表し合ってまとめてい くことが決まっていた。
開始から当初集まった人数で、それぞれの創作を発表し、参加者が増えるごとに、各自の発表内容を確認し合う形で進められた。参加者が増えるごとに、ストーリーの内容が濃くなっていったが、その分迷いも 増幅されていった。指導講師から、いろいろ方向づけの提案等があり、それをベースに中学生としての考えをより重視した内容にするため、大人は席をはずし議論してもらうことになった。それに先立ち、映画制作での自分の担当役割を何にするか、改めて自己申告が行われ確認された。
その中で演出を希望した2名に、方向付けとまとめの展開を委ねた。
議論沸騰(?)する中で結果、2つのストーリーの展開方向で、集約された。自分たちだけの議論の中で、やる気と前向きな取り組み姿勢が醸成されたと思われる。
各自その2つをベースにどちらかを選び脚本作りができるまでの具体性を持ったストーリーにまとめ上げ、18日最終とすることになった。
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まず、前回絞られた二本の脚本を読んだ。どちらも途中までだったので、書いてきた二人にその後の展開を話してもらい、一人ずつ意見を言った。
お昼の後、脚本は一本に決まったが、細かい設定等の練り直しが必要なため、二班に分かれて話し合った。一班は真面目に話し合い、もう一班は盛り上がりながら、話し合っていた(?)。
その状態が最後まで続き、時間があまり無いため、脚本は完成版でなくてもいい、一部でもいいから直してくるというのが次回までの宿題です。
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出席10人、欠席3人。今日初お目見えのジュニアが3人加わりまだ顔を見ていないのは、土曜に授業がある1人だけになった。前回出てきた「交換日記」と「虹」をキーワードに、それが作り手=ジュニアたちにとって どういう意味があり、映画の中の主人公にとってどういう意味があるのか、日記を始めるきっかけやリアリティなどを話し合った。
昼食休憩を兼ねて、それぞれアイディアや構成を1枚の表や文にして、午後はそれをもとに、いろいろ話し合い。けっこう複雑で難しいんです(ワタシだけか・・・)。主人公の組み合わせや心理などいろいろなパターンを考えていく。最後に、主人公たちの仮の名前をつけ、より具体的に書いてくるという宿題が出され終了。
脚本づくりは、産みの苦しみ。あまりノッてこないジュニアもいるけど楽しい撮影に向けてがんばってますよ。
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午前10時開始のはずが、20分遅れでスタート。指導講師から「遅刻はするな」と一喝。最初はなかなか自分の意見が言えなかったが、段々と話せるようになってきた。でもまだまだ元気が足りない。ジュニアはもっと活気がなくちゃ…。返事もなかなか出来ないし…。今回の宿題は、2本に絞られた話を各自で脚本の形にして来るというもの。
形が出来てくれば皆の気持ちも盛り上がるでしょう。
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7月2日 麻生班は前回同様、日本映画学校で脚本作りを行いました。今回は大教室を使用する予定でしたが、急遽撮影ゼミの教室に変更。講義形式の机の並びで始まりました。
映画制作の流れを再度一通り説明しながら脚本や監督をやりたい人を聞くと、手を挙げる人は殆どいない状態。20人近い大人数の中で気後れしているのかと思いきや、「役者をやりたい人」と尋ねると我先にと手を挙げていました。やはり、今年は役者をやりたい人が多いようです。
今日の本題である脚本づくりは、まず前回宿題だった脚本原案を発表することになりました。教室の前に立ってプレゼンテーションするような形です。みんな恥ずかしがってはいましたが、プレゼンテーションで分からなかった部分を聞くと必死で説明していました。
昼休みを挟んでのプレゼンテーションの後、車座になっての脚本討議が行われました。まだまだ打ち解けていないせいか「活発」とまではいきませんでしたが、6本の原案が残りました。来週はこの原案を深堀りしていくところから始まります。
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7月2日、中原班は川崎市民ミュージアムにて脚本作りをスタートしました。
学校行事等による欠席者が数名いたため、やや少数人数でしたが有意義な話し合いが行われました。宿題の作文のなかから、ストーリーの鍵をにぎるアイテムなどがいくつか浮かびあがり、それをどうまとめていくかが課題となりました。
どういう方向に進んでいくのか、来週が楽しみです。
個人的に、今どきの中学生といえども、自分の時と変わらない面を発見し親近感を覚えました。あちらから見れば、大層大人にみえるのでしょうが…
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ジュニア映画制作ワークショップ初日のオリエンテーションは、日本映画学校で行われました。ジュニア映画制作ワークショップ総合プロデューサー、映画祭実行委員長の挨拶、指導講師紹介、スタッフ紹介の後、今年参加した中学生の自己紹介が行われました。この日参加したのは26名と、本人の代理で来てくれたお母さん2名。学校や修学旅行中の4名を除いてほとんど参加してくれました。3年連続の参加、姉弟での参加、お姉ちゃんが参加生だったと言う人も…自己紹介を聞いていると、今までにないくらい役者希望が多かったのが意外でした。その後、今後のスケジュールの確認を行いましたが、やはり中学生は忙しい。特に体育会系の部活に入っている生徒は、今の時期、試合が重なるということで週末はほとんどNG。「いつまで試合なのか?」と尋ねると、勝ち続ければ試合が長くなるということで、なかなか多忙な日々を送っているようです。途中昼休みを挟んで、午後は過去の作品(真夏の初恋)とメイキング作品を鑑賞。その後各班に分かれ、指導講師の先生を中心に「どんな作品を作りたいのか?」という話合いをしました。来週以降の脚本づくりで使う作文を宿題に出され、終了しました。
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今年度の募集要項はこちら。
いよいよ、来週末25日(土)から今年のジュニア映画制作ワークショップが始まります。締切1週間前まで8名程度と低調な応募状況でしたが、直前に多数の方が応募し、30名以上になりました。麻生・中原の2班に分かれて制作を行っていきます。25日はオリエンテーションということで、2班合同で行います。
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