このページは2006年版のページです
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『ジュニア映画制作ワークショップ』 って何?
企画、シナリオ作成から撮影、編集を経て完成までの一通りの映画制作を、全て中学生自身の手によって行うワークショップです。もちろん、中学生だけでは分からないことがたくさんあるかも知れません。そのために、映画制作のプロである日本映画学校の講師をはじめ様々なスタッフが参加する皆さんをサポートします。
毎年、1チーム10〜20名程度で編成し、15〜25分程度の作品を作っています。活動期間は夏休みを中心に1ヶ月程度。監督、助監督、カメラマン、録音、スクリプター、俳優、全てをチームみんなで担当して、協力して映画を作り上げて下さい。
映画完成までの道のり
企画・シナリオ作成
みんなが持ち寄った作品案を元に話し合いながらアイディアを出し合っていきます。最初は数行のアイディアだったものを最後には20分の脚本に仕上げます。
ロケハン
出来上がった脚本にふさわしい撮影場所を探していきます。時には1日まわって全てボツになることも。撮影場所を借りる手続きや交渉も大事な作業の一つです。
配役・衣装合わせ・リハーサル
脚本を元に配役を決めていきます。自分たちで演じられる役は自分たちだけでも大丈夫ですが、足りない役は出演交渉をすることもあります。
技術講座
撮影機材の使い方や、撮影の仕方などを専門の方々に教わります。写真は照明の仕方を教わっているところです。
撮影
いよいよ撮影です。だけど、撮影場所を借りられる時間や役者担当が来られる日など、日程の制約で思うように進まないことも……。撮影は時間との戦いかも知れません。
編集・アフレコ
撮影した素材をつなぎ合わせていきます。脚本通りに繋いでもなかなかうまくいかないものです。ここまで来ればあと一歩です。
完成披露試写
ついに、完成披露試写です。完成披露試写のあとは秋のKAWASAKI しんゆり映画祭での上映が待ちかまえています。
主催・共催・協力
- 主催
- 川崎市、KAWASAKI しんゆり映画祭実行委員会
- 共催
- 川崎市教育委員会、日本映画学校ほか
- 協力
- 川崎市市民ミュージアムほか
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