10:00〜17:00 新百合21 第2会議室
今回は、先週4本に絞られた脚本から映画にする1本を決めることを中心に行われました。
<内容>
□映画学校生スタッフの紹介
□脚本選考
・黙読
・プレゼンテーション
・投票
□選ばれた脚本について話し合い
□映画が出来るまでのスケジュールの説明
学生さんの紹介では、学生さんから「集中して、安全に楽しくやろう」ということの他に「ふざけてたら途中で帰ってもらうこともあるから承知しといてください」と言われ、みんな真剣に聞いていました。
プレゼンでは作者がその作品で何を伝えたいのかということなどが話されました。
「一人では生きてゆけない」
→友達の大切さ
「モヤモヤ」
→いろいろ溜め込まない生き方(が良い)
「裏庭」
→実体化された噂を人がどう受け取ったりするのか。噂までたどり着くまでをポジティブにとらえることで悩みがとんでいた
「霊」(サビシイ改め)
→霊にもいろいろ事情がある。霊も以前は生きた人だった
そしてプレゼンの後、投票が行われた結果、
「モヤモヤ」
に決まりました。
みんなの発表を聞きながら中学生って人や自分自身の内面の部分に感心があるんだなと、改めて感じました。
あと今回も、スタッフがジュニアにアドバイスをする場面があったのですが、アドバイスを素直に聞き入れてしまうジュニアに「ほんとにそれでいいの?」とスタッフが戸惑う場面がありました。中学生へのアドバイスって難しいですね。
それから次回までの宿題は「自分にとってモヤモヤって何か紙に書いてくる」です。
(編集・注)
ジュニア映画制作ワークショップでは技術的なサポートを中心に日本映画学校の2年生の学生にスタッフへの参加をお願いしています。本文中の「映画学校生」、「学生さん」はこれらの学生スタッフを指します。
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