G.M.M. 班

ひ に ち : 7月16日(日)
かいたひと: ヒロ

16日、午前10時、続々と若い映画監督たちがしんゆり21ホールにやってきた。
緊張気味の子、朝から妙にハイテンションな子、僕たち市民スタッフより落ち着いた雰囲気の子と独特な個性を予感させる映画の申し子たちが集合した。この先、何かが起こりそう!

早速、3つのグループが発表され、期待と不安いっぱいでそれぞれの部屋にわかれていった。このグループにやってきたのは、はるかちゃん、大樹君、瞳ちゃん、芽衣ちゃん、絵梨ちゃん、郁ちゃん、みとちゃん、舞ちゃん、悠君、光弘君、裕子ちゃん、裕君、の”12人の侍”たち。みんな緊張気味の様子で、先生のでかい声にかなり押されながら第一回目のJWはスタートした。

午前はまず、それぞれ簡単な自己紹介をして、みんなの顔と名前を覚えました。次にそれぞれが書いてきた作文を全員で回し読み。さすがにこれは予想外のことだったようで、みんなそれぞれ、今自分の作文がだれに読まれているのかそわそわしていて、あまり集中できない様子。各自自分の体験、物語をしっかりした文章で書けていましたよ。みんな、自信持って行こう!!

 午後は佐藤先生による、シナリオの書き方について説明を受けました。みんな、真剣そのもので、頭の中は登場人物、セリフでいっぱいの様子でした。説明の後、3つのグループに分かれて、それぞれの作文について意見を言ったり、どのように物語を掘り下げていくかについて話し合うためのディスカッションの時間を設けました。各グループ、なかなか盛り上がって議論ができているので、この熱が冷めないうちに文章にしてもらおうということで、そのあとすぐ、シナリオ作成に入っていきました。
 世間の学級崩壊がうそのように、みんな真剣にシナリオ作成に集中していて、感心、感心!
 このような雰囲気の中、第一回JWは終了しました。次回はグループ名を決めねば・・・。