映画学校にて
今日は技術講座ということで全員が一緒の教室に集まった。35人くらいの中学生を一人で受け持つ中学校の先生ってすごいなぁと思った。多いよ。私には絶対出来ない。
前半はカメラの組み立て方や撮影の仕方を映画学校の先生に教えてもらう。みんな興味津々。人の目と違い、カメラは人が操作をしてあげないと目に映る景色が撮れないということが分かる。
そのあと、照明の先生から光について教えてもらう。映画を撮る上で、光を考えることはとても大切だ。「普段意識しないこと」について学ぶのは非常に面白い。窓際に立った人をキレイに撮るには、というお話のときにモデルで窓際に立つよう言われた。どこを見ていいのか分からず、ちょっとドキドキした。ライトが眩しくて熱かった。俳優さんって大変なんだな。
お昼をはさんでスクリプト講座。「映画は1本のブドウの木。1カットのブドウの粒と1シーンのブドウの房でできている」セラヴィチームはたくさんの人においしいと思ってもらえる映画をつくれるかな?つくりたいな!
実際にスクリプト用紙を使って練習してみた。スクリプターがいないとつながりがおかしくなってしまって大変だ。責任のある仕事。「戸籍係」とも言っていた。うん。納得。それにしてもセラヴィ担当の先生のカチンコさばきはかっこよかったわぁ。そして、実際に外で撮影してみることに。線路の横の階段のところで撮影してみる。
何度も何度も繰り返されるリハーサル。カメラ担当の人もどうやって撮ろうか色々考えている様子。みんな真剣。スクリプターも大変。書くことがいっぱい。通行人への気遣いも忘れません。監督も一生懸命自分の想いを伝えている。みんなステキ!でも、相当時間がかかりそう…
ガンバローーーーーーー!
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