C'est la vie 班

ひ に ち : 7月26日(水)
かいたひと:


映画学校にて      

前日、「明日は大雨かも」という予報が出ていた。一応12時半に映画学校集合でリハーサルをやるということにしていたが、今日の9時半の時点でどうするか判断することになっていた。朝、9時半。雨が降っている。でも外に出られないというほどでもない。どうしようかと思って監督役の中学生に電話してみることに。彼女は監督であり脚本家であるのでセリフ直しやカット割などをしなければならないのだ。「先生も今日家でじっくり考えた方がいいかもと言っていたけど、リハ−サルする?どうする?」と相談し、今日はお休みに決定!みんなゆっくり休んでね!

私は映画学校の撮影ゼミの学生さんたちがジュニアの撮影のお手伝いをしてくださるとの事で、顔合わせに学校へ行く。学生さん向けのカメラの説明に私も参加した、がよくわかんなーい。

12時半。連絡網では最後の人が私に電話するよう伝えてもらったのに、全くかかってこないのできっと誰か来てしまうだろうなぁと思っていたら、案の定来た。横須賀に住む女の子。家を出る前に髪を切りに行ったそうで9時半にはもう家を出ていたそう。可哀想なことをしてしまった。映画学校の学生ホールでG.M.Mの脚本担当の人たち(昨日スタッフルームでがんばって脚本を書いていた女の子たち)が泣いているのを目撃した。その中学生はちょっと焦った様子でセラヴィチームの脚本を読み出した。「他のチームは泣くほどがんばっているのに私たちはなんとなく進んでいるような気がする」、と。4時くらいまで、私も時々手伝いながら「登場人物の性格」を考えていた。もっと役者さんたちに個性を出してもらいたいと言っていた。そうだね。明日監督と役者に言ってみよう。(GMMの脚本を読ませてもらって鳥肌立ちそうだったよ。よく書けてて。昨日話した事がしっかりまとまってたし、面白かった。感動したよ。ホントに。ステキな映画をつくってください。楽しみです。)