１０時映画学校集合

　タイトル撮影。朝、ちょっとだけ私の気持ちを話す。「みんなで協力してやってね」と言うとさっと動くセラヴィのみんな。今日本当は来なくてもいいはずだった映画学校の学生さん達に「言わなきゃいけないことがあるでしょ」と伝えたら彼らが帰るときにみんなで「ありがとうございました」って言っていた。「ごめんなさい」より「ありがとう」の方がいいね。やっぱり。やっと自分達の映画を作ってるんだって分かってもらえたような気がする。もう、きっと大丈夫。

　昼前に撮影が終わり、音楽の話し合いをする。一人の女の子が作曲と作詞をしてきてくれたので譜面を書いてもらう。お昼を食べて編集班と音楽班に分かれる。音楽班は彼女が作ってくれた曲をちょっとアレンジして伴奏もつけて、その上もう一曲作っていた。いろんな才能でひとつの作品ができていく。映画の最後に詩もあるしね。すごいすごい！編集も音楽も今日は終わらなかったけど、すがすがしい一日だった。明日、編集も音楽もできるのかちょっと心配だけど…。