映画学校１０時集合

　今日は土曜日なので１３時まで。いそげーー！先生が来なくても大丈夫だもーん。映画学校の学生さんと監督と助監督で編集を最後まで終わらせる。音楽班はラストに使う曲の録音をする。学校の録音の先生に機械の操作を教えてもらい、男の子達が操作をする。「M3テイクスリー、スタート」という声も真剣。楽しそう。　ピアノ担当の人も、ずいぶん練習してきたようで昨日とは比べようもないくらい上手になっている。１分バージョンと１分半バージョンをとった。編集と録音が同時進行しているので、正確に何分必要なのかは分からないのだ。音楽班録音部は楽しそうで良かったんだけど、作曲部はほんっとに大変そう。黒人霊歌といわれてしまった部分を抜かして、その次の部分から練習している。でもそれって音楽として成り立っていないように思うのは私だけだったのか？その、黒人霊歌の部分があってこその続きだよー、と思うよ。その曲でいいの？それで映像と合うの？さりげなく言ってみたがあまり反応がないので彼らだけで考えてもらうことにする。私があれこれ口を出しちゃいけないし。

　１２時頃からみんなでつながった映像を見る。役者さんたちが恥ずかしそう。見終わった後に、今練習してる曲は映像に合ってる？と聞いてみる。音楽班は「うーん…」と言いながら急いでピアノの方へ向かっていく。

おせっかいはいけないので私はそのまま編集の所にいる。他の班の中学生がセラヴィの映像を見ながら「なんかいいなー」と言っていた。すると、セラヴィの女の子が「他の班のは良く見えるもんだよ。」と冷静な意見を述べていた。学校を出なければいけない時間になってしまう。みなさま、さーっと帰ってしまったようで音楽班が結局どうなったのか私は知らない。別に報告しなきゃいけないってことでもないから別にいいんだけどさ。あと録音できる日は７日（月）しかない。果たしてどうなるのか…。