カンヌの興奮がいよいよ上陸!

赤い橋の下のぬるい水
R-15
※15歳以下の方はご覧頂けません)



2001年/「赤い橋の下のぬるい水」製作委員会/35mm/ビスタ/カラー/119分
製作総指揮:中村雅哉/製作:豊 忠雄、伊藤梅男、石川富康/監督・脚本:今村昌平/原作:辺見庸/脚本:冨川元文、天願大介/撮影:小松原茂/音楽:池辺晋一郎
出演:役所広司、清水美砂、中村嘉葎雄、夏八木勲、倍賞美津子


監督:今村昌平(いまむら しょうへい)
1926年生まれ。51年松竹大船撮影所入社、58年『盗まれた欲情』でデビュー。バイタリティ溢れる作風は高い評価を受ける。『楢山節考』(83年)に続き、『うなぎ』(97年)で2度のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞。主な作品に『にっぽん昆虫記』、『人間蒸発』、『神々の深き欲望』、『復讐するは我にあり』など。1作ごとに国際的な注目をあびる日本映画界を代表する巨匠。









STORY
リストラされ、妻にも愛想をつかされた男が、とある港町に流れ着く。男はそこで、赤い橋のたもとの一軒家に住む不思議な女と出会う。女には人に言えない「水」にかかわる秘密があり、長い間、彼女は秘密を解いてくれる男の到来を待っていたのだ。北陸の港町を舞台に繰り広げられる、「水」を持つ女と「生きがい」を失った男の奇妙な愛。女は「水」によって男を包み癒し、彼をやがて蘇生させていく…。









GUEST TALK
今村昌平監督、女優の清水美砂さん、日活の猿川直人常務をお迎えしてのトークがあります。

清水美砂(女優)
1970年東京都生まれ。87年『湘南爆走族』でヒロインデビュー。『稲村ジェーン』(91年)、『シコふんじゃった』(92年)、『おこげ』(92年)、『うなぎ』(97年)など数々の映画に出演し、確かな演技力が高く評価されている。次回作は『海は見ていた』(黒澤明脚本、熊井啓監督)。

猿川直人
1949年生まれ。(株)ナムコを経て、現在、日活(株)常務取締役。本作のプロデューサーとして、カンヌ国際映画祭に出品するにあたり同行する。


















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