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がんばれ! 山古志
113万円もの支援ありがとうございました!!
10月23日に発生した直下型地震により、新潟県中越地方は甚大な被害を受けました。しんゆり映画祭では03年、新潟県山古志村に現存する手掘りトンネル・中山隧道の記録ドキュメンタリー「掘るまいか〜手掘り中山隧道の記録〜」(監督:橋本信一)を上映し、山古志村の方々にもゲストにお越し頂きました。そんな山古志の方々に少しでも力になればと、11月27、28日の両日、日本映画学校と川崎市市民ミュージアムの協力で災害復興支援上映会を開催、「掘るまいか」を上映しました。
2日間で660人が来場、新潟県ご出身の方や、山古志村から避難されている方も足を運んでくださいました。また、参加協力費の入場料1000円に加え、多くの方々より頂いた義援金、総額1,131,383円を山古志村へ届けることが出来ました。みなさまの温かい志に心よりお礼申し上げます。
また、上映会がきっかけで「僕の村のトンネル」(中山隧道の記録子供向け短縮版)を掘るまいか上映推進委員会より、川崎市の小学校などへ50本寄付する予定です。
上映会の様子
上映会の様子(2004年11月27日/於:日本映画学校)
上映終了後、多くの方々から横断幕に応援メッセージを寄せ書きして頂きました
(2004年11月28日/於:川崎市市民ミュージアム)
義援金受け渡しの様子
渡された寄せ書き入りの横断幕(後)と義援金
野々川副実行委員長(左)、橋本監督(左中)、武重プロデューサー(右中)と長島村長(右)
(2004年12月6日/於:長岡市役所)
山古志村は今、大変な状況ですが、僕はきっと復活してくれると信じています。日本の原風景のような里山、山古志村。地域を愛し、そこに住む人々を愛する素敵な村の方々の強い精神力でこの難局を乗り切って欲しいです。
村の人たちはきっと立ち直る。そう我々が信じ、エールを送りつづけること。そして、決してこの大災害を忘れず、長いスパンで支援しつづけていくことが大切なのだと思います。
あの手掘り中山トンネルは無事でした。あれだけの大地震に耐えたのです。村の人々はこれを復興のシンボルにしたいとおっしゃってました。先人の魂は大地震に負けなかったのです。
僕も自分なりに何ができるかを真剣に考え、山古志村と関わっていくつもりです。みなさんもどうぞ山古志村にエールを送りつづけてください。
「掘るまいか」監督 橋本信一
今後の山古志災害復興支援について
掘るまいか山古志救援基金として下記口座にて義援金を引き続き募っております。
山古志救援基金
郵便振替口座
00170-9-482143
また、「掘るまいか」上映委員会・東京支部では、全国各地にて「掘るまいか」の支援上映会を進めています。詳細は
「ZUIDO」ホームページ
をご覧下さい。東京近郊では下記日程にて行います。
東京上映会
2005年2月19日 14:00開場 14:30開映
なかのZERO小ホール(JR/メトロ中野駅 徒歩7分)
山古志村の方々がトークに参加し、村の現状を語ります(16:00〜)
Copyright © 2005 Kawasaki Shinyuri Film Festival all rights reserved.