KAWASAKIしんゆり映画祭バリアフリーチームの活動日誌です。
どうやって副音声や字幕が出来上がっていくのか見てください。
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アフレコスタート
9月に入りました。

とうとう、吹替えの作業に突入しました!
外はまだ、暑い日が続いています。

タイムコード入りのVを用意して、洋画のアフレコをします。

と、ともに。
副音声も、字面だけのものから動きのある音声へとなります。
この作業が一番、バリアフリー班の中では「動き」がある作業かもしれません。

自分で役者として参加するスタッフも。
香盤表で役者の出番を確認して作業をスムーズに進めていくスタッフもいて。
オールスタッフだとMAルームには、入りきらない状況です。
酸素がたりな〜い、という事はさすがにありませんが(笑)

写真は、みんなの出番が書いてある 大切な香盤表。
これがないと1日の吹替えのスケジュールが組めません。
kouban_hyou
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「エイプリルの七面鳥」脱稿
TVの画面見過ぎて、目が痛いです。
頭ももうろうとしています。
作業中の部屋は、しっちゃかめっちゃかだし(笑)。

でも。やったー!。
とりあえず脱稿しました。

この後は朗読ボランティアグループ「さんざし」さんの監修が入ります。
私達の目でみて表現したものも、見る人によっては違う事も。

違う視線で見て頂くと「ああ、なるほど」と再発見する事もしばしばなのです。




desktop_file.jpg
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台詞抜書き・完了
今年のスタッフは作業が早いです!

みんなの台本をもらった私は、ここから1週間ラストスパートです。

7/23(土)に、叩き台の台本をもってミーティング。
台本とVを照らし合わせて通し読みの様な事をやり。
事実と違っていたり、表現がおかしかったりする部分の手直しを
していきます。


April_file
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「エイプリルの七面鳥」台本起こし
「エイプリルの七面鳥」のタイムコード入りVが、まだ配給会社から届いていない
のですが、もう日程的にギリギリのラインに入った為、今日から台本起こしが
スタートしました。
スタッフには、レンタルのDVDで対応してもらっています。


台本起こしの作業とは。。。

全体を分割して、担当を割りふる

→DVDを作業に携わるスタッフに渡して担当部分の台詞抜書きをする

→所定の用紙に入力して、副音声担当者にメールで送付

→副音声担当が、台詞部分をつないでひとつにまとめる

→台詞と台詞の間に副音声を入れる

という作業です。

今年はバリアフリーのスタッフが多く、助かっています。
地道で孤独な作業ですが、ここが基本。
ここがうまくいくかいかないかで、今年の流れも変わってきます。
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バリアフリー上映作品決定
上映作品決定
バリアフリー上映を行う作品が「帰郷」「誰も知らない」「エイプリルの七面鳥」に決定。最後まで候補に挙がっていた「ニライカナイからの手紙」は残念ながら上映作品数の関係もあって落選になりました。
「誰も知らない」については京都映画祭で使用した副音声素材をお借りする予定、「帰郷」と「エイプリルの七面鳥」は朗読ボランティアグループさんざしとしんゆり映画祭で副音声、吹替を制作する予定です。
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声優さん
今日、一昨年の「猟奇的な彼女」で『彼女』役をやって下さった女優さんから
メールが届きました。

「今度芝居をやります。ベテランの先輩達にまじって右往左往の毎日ですが、
頑張っています。よかったら見にきてください(^-^)」

短い文面でしたが、なんだか嬉しかった。

何年か前は、スタッフが頑張って吹替えもやってくれていました。
一昨年公募をした際に、正直「うまくいくのかな・・・」と思っていたりも
しましたが、結果は素晴らしいものでした。
そして、それから毎年秋、吹替えの日を楽しみにして下すって、遠くから足を
運んでくれています。

新しい人と出会い、次の扉を開ける。
これからも、この姿勢が続くといいですね。

これから関わるスタッフにも、新しく素晴らしい出会いが沢山あるといいな、
と思います。
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「誰も知らない」上映許可
映画祭事務局から メールあり。

「配給会社(シネカノン)には、すでに下話をしており、『誰も知らない』は「日本語字幕、副音声上映は、基本的にOKです・・・とのお答えを得ています。正式にお願いすれば、すぐにバリアフリー上映の許可をいただけるでしょう」とのこと。
これでひと作品、確定です。

あとは、邦画作品で
「ニライカナイからの手紙」と「帰郷」と「スウィング・ガールズ」が、

洋画の作品では
「エイプリルの七面鳥」と「サイドウェイ」が残っています。
ですが、決められた分の枠しかないので、どちらも 内ひと作品のみ上映という事になります。

邦画に関しては、「ニライカナイ〜」をかけたいという意見も多く。
みんなで作品を見合って、メーリングリストでの議論も白熱しました。

あとはプログラム委員会の判断を待って、今年の作品が決定します。
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「誰も知らない」の副音声台本
「誰も知らない」のバリアフリー上映がほぼ確定になってきた為、台本を探す事になっていたのですが、お尋ねしていた京都の方より返信がきて、「貸出OK」との返事でした。
よかった〜(ホッ)

実は、今年のバリアフリー作品は3本あるのです。
邦画2本、洋画1本。

邦画1本&洋画1本は 通常通りなので、なんとかやれる量です。
しかし、もう1本プラスとなると誰が台本起こしをするのか・・・。

そんな時、いつも見ている「全国音声ガイドボランティアネットワーク(OGVN)」のメーリングリストで『京都で 誰も知らない を上映します』との文章が目にとまり、台本を貸して頂く事はできないか打診していましたら、快くOK頂きました。

いつも自分達の内輪でしか見た事がないので、他ではどんな副音声をつけていらっしゃるのか・・・届くのが楽しみです。
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第一回ミーティング
さて、今年もいよいよ始まりました。
シネマハウスで第一回のミーティングです。どきどき。

一昨年まではちょっと人数の寂しかった「バリアフリーシアター班」ですが、
去年から参加してくれているスタッフは勿論のこと、魅力的な新スタッフの
方も参加して、非常にわきあいあいの会議となりました。

「バリアフリーシアター」という言葉だけだと「何をするんだろう?」と
思われがちです。だから今日は『知ってもらうための』ミーティングでした。


○今年のバリアの候補作品について
○今後の日程の説明
○副音声シナリオ制作の担当者を決める。

などなど。

他の事もしたいけど、吹替えの役者やりたーい
シナリオチェックをやってみたい とか。

みんな言ってきて×2♪
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