ホーム > 作品ラインナップ > 「しんゆり映画祭」初の3D上映/フラッシュバックメモリーズ〔3D〕
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フラッシュバックメモリーズ 3D |
© 2012 SPACE SHOWER NETWORKS,INC.
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2012年/日本/72分/DCP
監督:松江哲明
出演:GOMA & The Jungle Rhythm Section
第25回東京国際映画祭コンペティション観客賞
第14回全州国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)
ディジュリドゥアーティストのGOMAは、交通事故で実生活に必要な記憶を失った。リハビリから復活ライブを行うまでの過程を追った彼と家族の記録。GOMAの頭の中を旅しているような映像、記憶と現在が何層にも重なる革新的な表現が大きな話題を呼んだ。 |
※ご鑑賞には3Dメガネが必要です。詳細はチケットをご覧ください。
松江哲明監督 | |
1977年、東京都生まれ。99年、日本映画学校(現・日本映画大学) 卒業制作として監督した『あんにょんキムチ』が、99年山形国際ドキュメンタリー映画祭「アジア千波万波特別賞」、「NETPAC特別賞」、平成12年度「文化庁優秀映画賞」などを受賞。その後、『カレーライスの女たち』『童貞。をプロデュース』など刺激的な作品をコンスタントに発表。2009年、女優・林由美香を追った『あんにょん由美香』で第64回毎日映画コンクール「ドキュメンタリー賞」、前野健太が吉祥寺を歌い歩く74 分ワンシーンワンカットの『ライブテープ』で第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞、第10回ニッポン・コネクション「ニッポンデジタルアワード」を受賞。著書に『童貞。をプロファイル』『セルフ・ドキュメンタリー—映画監督・松江哲明ができるまで』など。 現在はプロデュース作品となるアニメーション作品『音楽』(監督:岩井澤健治)を制作中。 |
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GOMAさん(ディジュリドゥアーティスト・画家) | |
ディジュリドゥアーティスト・画家。単身で渡豪した、オーストラリアで数々のコンペティションに参加し入賞。 98年アボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された「バルンガディジュリドゥコンペティション」では準優勝し、ノンアボリジニープレイヤーとして初受賞という快挙を果たす。国内外の大型フェスにも多数参加し、自身の10周年の活動をまとめた映像制作をしていた09年交通事故に遭い高次脳機能障害の症状が後遺しMTBI(軽度外傷性脳損傷)と診断され活動を休止。事故後まもなく突然緻密な点描画を描き始める。プリミティブでありながら親しみやすい抜群の色彩感覚と自由な発想で、未来へと生きる事に向き合った「純粋な創造」ともいえる絵画作品は、2010年夏に行われた初の個展『記憶展』として結実し、各種メディアや全国版の新聞にも取り上げられ社会的な関心を集めるとともに連日大勢の人々が詰めかけた。その後も懸命にリハビリを続け再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え2011年6月に静岡で行われた野外フェスティバル「頂」にてシークレットゲスト出演をし、FUJIROCK FESTIVAL’11にて伝説のライブを行い、奇跡の復活を成し遂げた。 |
公式HP:http://flashbackmemories.jp/ |