しんゆりセレクト!「若手監督応援します!」
走れ、絶望に追いつかれない速さで[川崎新都心街づくり財団presents]
監督:中川龍太郎
脚本:中川龍太郎
出演:太賀、小林竜樹、黒川芽以
ゲストトークあり(予定)
中川龍太郎監督
川崎市アートセンター・アルテリオ映像館 | |
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11月09日(水) | 16:10 |
11月13日(日)ゲスト | 16:50 |
青春時代をともに過ごした親友・薫の死を受け入れられずにいる漣。薫の描き遺した絵には、薫の中学時代の同級生・斉木環奈の姿があった。薫は、なぜこの世を去ったのか?薫の知らなかった部分を知るために、漣は環奈の元へ向かう決意をする。
東京国際映画祭にて高い評価を受けた本作は、新鋭・中川龍太郎監督の実体験を基にした、人の死と生、そして再生を見つめる物語である。主演には、期待の若手俳優・太賀。スタッフ・キャストのほとんどが20代だからこそ描ける、若者たちの繊細な感情の揺らぎがみずみずしく心に響く作品。
映画監督
1990年1月29日生まれ。川崎市出身。慶応義塾大学文学部卒業。2012年、『Calling』がボストン国際映画祭にて最優秀撮影賞受賞。同年、『雨粒の小さな歴史』がニューヨーク市国際映画祭にて入選。14年、『愛の小さな歴史』が第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて上映。フランスの映画批評誌カイエ・デュ・シネマから「包み隠さず感情に飛び込む映画」と評される。15年、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』を発表。
Every Day
監督:手塚 悟
脚本:手塚 悟
原作:冨士原直也
出演:永野宗典、山本真由美、倉田大輔、こいけけいこ
ゲストトークあり(予定)手塚 悟監督・土屋壮さん(11月9日)
手塚 悟監督・冨士原直也さん(11月12日)
川崎市アートセンター・アルテリオ映像館 | |
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11月09日(水)ゲスト | 18:30 |
11月12日(土)ゲスト | 16:40 |
ある朝、晴之が目を覚ますと、そこには交通事故で昏睡状態にあるはずの恋人・咲がいた。咲は1週間の時間をもらい、晴之の前に現れたのだ。あたりまえだった日常が一転し、特別な時間になった今、2人は何を想いどう過ごしていくのか。そして、咲は…。
今まで数々の短編作品を発表してきた手塚悟監督の長編デビュー作。主演のコンビは、脚本、演出でも活動しているヨーロッパ企画の永野宗典と、『テイク8』『サーチン・フォー・マイ・フューチャー』などでも活躍している山本真由美。残された時間、そして希望。大切な人への想いをあらためて確認したくなる珠玉の一作。
映画監督
1983年、南アルプス市出身。尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科卒業。大学在学中にENBUゼミナールで映画製作を学び、卒業後は短編作品を中心に活動。2009年『つるかめのように』、11年 『こぼれる』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭をはじめとする国内の映画祭に次々とノミネート・受賞。13年『WATER』がアメリカのリッチモンド国際映画祭ノミネート。『Every Day』は初長編作として制作された。
キャスト
原作者
脱脱脱脱17 (インターナショナル・バージョン)
監督:松本花奈
脚本:松本花奈
出演:鈴木理学、北澤ゆうほ(the peggies)、祷キララ
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016 ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門 審査委員特別賞・観客賞
川崎市アートセンター・アルテリオ映像館 | |
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11月11日(金) | 19:20 |
11月12日(土)ゲスト | 13:30 |
ノブオは今年で34歳。彼はある事情でもう15年間も高校生をやっている。ある日、嘘泣きが得意な同級生のリカコは、母親と大喧嘩して家出する。その目的は幼い時に別れた父を探すこと。そんな彼女の家出にノブオもひょんなことからついていくことに。
『真夏の夢』で「NPO法人 映画甲子園 プレゼンツeiga worldcup 2014」の賞を総ナメにし、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の出品も果たした、松本花奈監督が高校生活最後に撮った長編映画。高校生が監督したとは思えないほどの、規格外のテーマ、演出、センス、作品からほとばしる熱量は圧巻です。
映画監督
俳優