川崎市アートセンター10周年おめでとう しんゆり凱旋! 中野量太監督特集

昨年劇場公開され、大きな話題となった『湯を沸かすほどの熱い愛』。川崎市アートセンターでもロングラン上映されました。日本映画学校(現・日本映画大学)の出身でもあり、この地にとても縁が深い中野量太監督。上映機会の少ない作品も含め、4作品を引っさげ、満を持してしんゆりに凱旋です!
湯を沸かすほどの熱い愛
湯を沸かすほどの熱い愛
2016年/日本/125分
監督・脚本:中野量太
出演:宮沢りえ、杉咲 花、オダギリジョー

ゲストトークあり(予定)中野量太監督

川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
10月29日(日) ゲスト 10:00
11月1日(水) 13:10
ストーリー

余命2ヶ月を宣告された母・双葉。「私には死ぬまでにするべきことがある」。それは家出した夫を連れ帰り家業の銭湯「幸の湯」を再開すること。娘を独り立ちさせること。双葉のその行動は家族の絆を取り戻していき…。

【同時上映】琥珀色のキラキラ
琥珀色のキラキラ
2009年/日本/30分
監督・脚本:中野量太
出演:尾野真千子、松原菜野花、小市慢太郎
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」製作実地研修完成作品

※『湯を沸かすほどの熱い愛』各回上映前

ストーリー

ちょっと内気な中学1年生の涼子は、父・省三と二人暮らし。そんな藍沢家に、突然、関西弁を話す道子さんがやって来た。

ゲスト(予定)
中野量太監督
中野量太監督
映画監督

1973年生、京都育ち。大学卒業後、日本映画学校に入学し、3年間映画作りの面白さに浸る。2012年、自主長編映画『チチを撮りに』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて日本人初の監督賞を受賞し、ベルリン国際映画祭など各国の映画祭に招待され、14の賞に輝く。2016年、商業長編映画『湯を沸かすほどの熱い愛』を公開、日本アカデミー賞6部門受賞など、36の賞に輝く。独自の視点と感性で『家族』を描き続けている。

沈まない三つの家
沈まない三つの家
2013年/日本/69分
監督・脚本・編集:中野量太
出演:松原菜野花、椎名琴音、橋本拓也

ゲストトークあり(予定)中野量太監督

川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
11月1日(水) 10:30
川崎市アートセンター・アルテリオ映像館
11月5日(日) ゲスト 17:30
ストーリー

大きな川が流れる街に住む三つの家族の物語。“川は昨日へと流す、悲しみも喜びも…”

【同時上映】お兄チャンは戦場に行った!?
お兄チャンは戦場に行った!?
2013年/日本/29分
監督・脚本・編集:中野量太
出演:小宮一葉、内村 遥

※『沈まない三つの家』各回上映前

ストーリー

4年間引き籠っていた兄は、カメラマンになる夢を見つけ、妹だけが持っている「幸運の御守り」をもらいに妹のもとへ向かう。

ゲスト(予定)
中野量太監督
映画監督

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