ジュニア映画制作ワークショップはしんゆり映画祭の1企画として2000年から開催されています。本ワークショップは草野球チームの映画版として、考えて生みだすことの楽しさを分かち合い、映像制作を実践しています。運営に当たっては下記をコンセプトとしております
また、全国的にも映画を作る活動によって社会性を育むという副次的効果(シネリテラシー)が注目され、本ワークショップを参考とした同様の活動が広まりつつあります。
川崎市では重点施策の一環として映像のまちづくりを推進しており、近年ではシネリテラシー的な側面から市内の小学校にて映像制作が試験的に授業に取り入れられています。本ワークショップでは、これでは飽き足らないクリエイティブな精神を持った子供の受け皿にもなっています。
基本的な構想とシナリオは中学生に考えさせ、技術的な分野と中学生では手出しができない部分を大人がサポートする形式を取っています。中学生とそれを支える地域住民、映像制作のプロが三位一体となって映画を制作するという本ワークショップに対してご理解をご協力をいただければ幸いです。