4月12日、75歳で亡くなった黒木和雄監督。70年代に青春群像を描き、近年は戦争レクイエム三部作と呼ばれる作品を発表し、数々の映画賞を受賞。巨匠・黒木監督は、いつも“入魂の映画”を携え、しんゆり映画祭に来てくださった。現在、公開中の「紙屋悦子の青春」が遺作となった。たいせつな映画として、語り継がれていく。
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竜馬暗殺
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巨匠 逝く 追悼特別企画 生き続ける映画たち
10/7(土)
竜馬暗殺
敵味方から命を狙われ、京都の土蔵に逃げ込んだ坂本竜馬が暗殺されるまでの3日間を描いた革命戯画。若き日の原田芳雄らと黒木監督が出会い、劇映画監督としての評価を一躍高めた。中川梨絵がとてもいい。
1974年/日本/118分
監督:黒木和雄
出演:原田芳雄、石橋蓮司、中川梨絵
☆トーク
「黒木監督も出演者も皆、青春だった」
中川梨絵
後藤幸一(映画監督/同作品助監督)
中川梨絵氏 後藤幸一氏
※ゲストとして予定しておりました原田芳雄氏は、スケジュールの都合によりご出演ができなくなりました。ご了承ください。
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