さくらは元気な中学2年生。ある日、不思議なおばさんの店で不思議な日記帳を発見する。なんと!そのノートには書いたことが現実に起こるという不思議な力があったのデス。最初のうち、さくらは親友のはるかと一緒にいたずらをして遊んでいるだけだった。しかしいたずらは次第にエスカレートしていき、ついにケンカをした相手の大輔のことを「大輔ウザイ、消えろ!!」と書いてしまう。そしてその帰り道、大輔のお姉さんに出会ったさくらとはるかは…。
渚は大好きな智寛に告白して、OKしてもらったその日に引っ越しを知らされる。落ち込む渚とは反対にどんどん舞い上がっていく智寛。デート中でも渚はどこか冷めているのに、智寛は全然気づかない。そして数日後、学校の授業中に智寛は渚の引っ越しを知る。そして教室を飛び出し、自転車に乗って駅に向かって走り出す。果たして渚に追いつけるのか?ちょっと笑える二人の一生懸命な初恋のお話です。
とある中学校。そこでは、初音をボスとする集団いじめが行われていた。標的は何の取りえも無い女の子、愛理。好きな男の子に声もかけられない。ある日、いつものようにいじめられ、とぼとぼ歩いていると、不思議なピエロから「Dynamite·Drug」という怪しげな薬を渡される。次の日、学校で飲んでみると…。思春期の心の葛藤と成長を、中学生自ら描いた力作。