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昨日の嵐も過ぎ去って晴天の二日目。ワーナーマイカルでは、10時より『プラハ!』で幕開けしました。
『クラッシュ』バリアフリー上映
バリアフリー班は新百合ヶ丘駅へ事前申込の方々を迎えに行くなど上映前から対応に大忙しでしたが、イヤホンガイドで聞いたスタッフの副音声に感動しました。思わず声の主の顔が浮かぶのは裏側を知るスタッフの役得。この日を迎えるために尽力してきたNプロデューサーは残念ながら仕事で欠席でしたが、その志はみんなに伝わっていました。
バリアフリーのスタッフみんなでお客様へ挨拶
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『狼少女』舞台挨拶 -深川栄洋監督、小川智子氏がご来場!-
『狼少女』の上映で深川栄洋監督と脚本家の小川智子氏の舞台挨拶がありました。 |
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左から深川栄洋監督、小川智子氏 |
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『復讐するは我にあり』ゲストトーク
今村昌平監督『復讐するは我にあり』上映後にゲストトークが行われました。同作品のプロデューサーの井上和男氏、演出家の藤田傳氏、プロデューサーの國實瑞恵氏を迎え、今村組での仕事は数知れないプロデューサの武重邦夫氏が司会進行。同作品の名場面をプロジェクターで振り返りながらのゲストトークは盛り上がりました。スタッフのトークに合わせてのプロジェクター操作も絶妙でした。 |
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『三年身籠る』ゲストトーク
唯野未歩子監督と撮影の中村夏葉氏とお茶とお菓子を食べながらのなごみ系トーク。これから実習で撮影に入る映画学校生からの質問にも優しく答えていただきました。Mプロデューサーのトークまわしも初めてとは思えないほど上手でした。
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蟻たちの戦いはまだ終わらない -池谷薫監督、奥村和一氏トーク- チケットもめでたく完売した、ドキュメンタリー作品『蟻の兵隊』。
上映終了後には池谷薫監督とこの作品の主人公である奥村和一氏の、映画さながらの熱いトークが繰り広げられました。マイクを握りしめ、時折目を潤ませながらお話される奥村氏の姿に胸を打たれた人は少なくなかったと思います。ありがとうございました。
また、トーク終了後に行われた、池谷監督のサイン会も大盛況でした。 |
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左から池谷薫監督、奥村和一氏 |
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「よーい、スッタァーット!!」今も心に響きます -黒木和雄監督追悼企画-
今年4月にお亡くなりになった黒木和雄監督の追悼企画として、『竜馬暗殺』が上映されました。
上映終了後は、映画監督で、この作品の制作時は助監督を務められていた後藤孝一氏と、本作に出演された中川梨絵氏の対談が行われました。
当時の撮影現場の様子や、監督の人柄が伺えるエピソードなどが語られたり、途中、黒木監督独特のスタート合図の肉声を録音したテープが流されたりと、黒木作品ファンにはたまらないひとときでした。 |
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10/7 実録・映画祭3日目 於:新百合21ホール |
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山田太一氏講演会 -「物語について」-
名古屋CBCテレビで放送した『再開』の上映の後、山田太一さんの講演がありました。山田氏は上映前から、会場入りし、直接お客様に上映する作品に対する思いを語ってくださいました。
上映終了後の講演会でも、TV作品を作る際の難しさや、日本の地方都市から独自性が薄れていくことへの危惧、川崎市在住であることから、川崎市への期待など語っていただきました。また講演後は質問時間もたっぷりととられ、観客からのいろいろな質問に、時にはユーモアをまじえながら丁寧に回答していただきました。 |
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