(左:活動風景/中:香盤表/右:衣装香盤表に貼り付ける写真)
川崎市アートセンターコラボレーションスペース・研修室 9:00~17:00
昨日、脚本班が難産の末、産み落とした初稿をみんなでまずは読みました。脚本を最初に読むときは映画を見る時と同じように1回しかないので、その時の感覚を大事にするようにとの熊澤さんの言葉。脚本班以外の人たちは7月14日から目を通してないので、実に初めて読むも同然の感覚なのでした。一通り読んだあと、それぞれの意見だし。ただ、脚本班も色々考えた末、現在の様な形にしたので脚本班以外の意見も違うと思うところははっきり違うと言い切っていました。
その後、香盤表の作り方を教わり、初稿を元に作って行きました。全体香盤、衣装香盤、小道具香盤……。難なく進むかと思ったのですが、結構な議論に。カラオケボックスに行くシーンが1ヶ所あるのですが、このシーンの解釈をめぐって2つの考え方に別れたのでした。カラオケボックスに行くのは放課後なのか、休日なのか。学校帰りに制服で行くのと休日に連れ立って行くのとでは大きく意味が変わってきてしまうので、議論になったのでした。
脚本班は、途中から別室に移り脚本の修正作業に。昨日もまだ迷っていたラストシーンを3人で激しく議論していたようです……。連日の頭を使う作業や意見のぶつかり合いで相当疲れている様子。18時くらいまで脚本班だけ残って作業をしていました。
また、中には自分の通学する学校に連絡して、帰りがけに学校に小道具類を借りに行った人もいました。周囲のご協力くださっている皆様、本当にありがとうござます。この場を借りてスタッフとしてもお礼を申し上げます。