新百合ヶ丘駅改札 8:20集合
日本映画大学 白山校舎 H201、H202、H204教室、南階段 8:40~17:00
本日も日本映画大学白山校舎をお借りしての撮影。2シーンの撮影です。
午前中は放課後の教室のシーン。大人数は必要なかったものの、何人かのエキストラが必要だったので、昨日来たエキストラの中で都合のいい人に来ていただきました。このシーンは9カットに割っての撮影。比較的スムーズに進めることが出来ました。ただ1カット、歩く俳優を追っての撮影をしたいカットがあったため、そこでちょっと難航しました。結局、移動車代わりに台車を使って、その上にカメラを乗せて撮影することに。それでも俳優さんの歩く速度が早かったので、苦戦していたようです。このシーンは11時半には撮影終了。エキストラの皆さんはここで解散。
続いて階段で次のシーンの撮影。最初に役者の演技を確認したところ、演出の方法が2つに別れて議論に。お昼休み中に結論は出しておくこととし、昼食に入りました。
12時半には再開。議論になっていた演出についても決着が付いて、撮影に入ることが出来ました。物語の鍵となるシーンで、ちょっとしたアクションもあるため、マットも出動。怪我もなく無事終了できたので、何よりでした。ちなみに、午前中にエキストラに参加してくれた人が、1人ほどそのまま照明を手伝ってくれました。階段のシーンで照明の人手が足りなかったので、参加者の友達を手伝っていたみたいです。
それにしても、今年の夏は本当に暑い。例年ならば撮影期間中に曇りの日が何日かはあるのに、今年は快晴続き。屋内にいても冷房の効かない階段などは蒸し風呂のようになります。凍らせたタオル、うちわ、冷却ジェル……だんだん、焼け石に水のようになってきました。新たな暑さ対策が必要かもしれません。
明日は1日校庭での撮影になります。また、昨日撮影できなかったシーンは明日の最初に撮ることになりました。撮影順序を組み替えて、代わりに撮影が押した場合、最後に撮影する1シーンが欠番になります。そのシーンのためだけに小道具のライン引きや石灰を用意してあるので、欠番にならないよう祈りたいものです。